恋する少女にささやく愛は、みそひともじだけあればいい

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更新を しばらくお休み するとつぎ 書く手が重く 今はもう夏

おひさしぶりの降金るりです。
恋する少女にささやく愛は、みそひともじだけあればいい」がとても素敵なラノベだったから久しぶりに紹介するね!

恋する少女にささやく愛は、みそひともじだけあればいいってどんな作品?

第16回GA文庫大賞の金賞受賞作品で、著者が畑野ライ麦さん、イラストは巻羊さんが担当されてます。
短歌がテーマのラブストーリーです。

あらすじ

高校生の大谷三球は新しい趣味を探しに訪れた図書館で、ひときわ目立つ服装をした女の子、涼風救と出会う。
三球は救が短歌が得意だということを知り弟子として詩を教えてもらうことに。
「三十一文字だけあればいいか?」
「許します。ただし十万文字分の想いがそこに込められてるなら」
日々成長し隠された想いを吐露する三球に救は好意を抱きはじめ、三球の詩に応えるかのように短歌に想いを込め距離を縮めていく。
「スクイは照れ屋さんな先輩もちゃんと受け止めますから」
三十一文字をきっかけに紡がれる、恋に憧れる少女との甘い青春を綴った恋物語。

作品の魅力

三十一文字の短歌の、その背景の想いを物語として丁寧に描いた素敵なラブストーリーでした!
ラノベ一冊、十万文字分の想いのこもった三十一文字に終盤は読んで涙が出てしまいました。
三十一文字に想いを込めるって美しいね!本当に泣いちゃった。

まとめ

冒頭の三十一文字は最近のボクの気持ちを綴ってみました。
なかなか更新するぞってならなかったけど、素敵な作品のおかげにパワーをもらえました。
ほんっっっっとうに素敵な作品でした!

以上、降金るりでした。